ShirakawaもTAKAもNMKGも・・、みんなSmithsを聴いて大きくなった
そんなの嫌な気がするわ

The Smiths TOP3(Shirakawa編)

No.3 The Queen Is Dead

冒頭のノイズのような歌は「Take Me Back To Dear Old Blighty」。Florrie Fordeという
女性アーティストが歌った曲。実際はもっとゆっくりな感じで日本の1920年代に流行った曲と
同じようなもの。そう考えるとアメリカはブルースが既に出来上がってるわけだから進んでるな。

冒頭のドラムはMike Joyceが最も素晴らしいプレイを披露している。
Andy RourkeのベースはJohnny曰く「最高のベーシスト」であり、Johnnyのギターは幾重にも
重ねられているが全てが計算されつくしたかのようなギターを鳴らす。
歌詞はOASISのNoelが爆笑したというエピソードがあるという。
日本人の感覚からするととてもパンクというか究極の反体制の曲だがイギリス人の感覚はわからない。

日本では超抗議物だろうね。最後まで緊張感が緩まないのはさすが

No.2 What She Said

初の全英チャート1位を獲得した2ndアルバム「Meet Is Murder」の中でも最も
アグレッシブな曲。いや、Smiths至上最もアグレッシブかも。
この曲はなんと言っても歌詞が非常に文学的。

当時付き合ってたっぽい人から教えてもらった「夏と花火と私の死体」の
感覚とあまりに似ていて余計に忘れられなくなるわけですわ。
Andyのベースがまたかっこいい

NO.1 Hand In Glove

Smithsの1stアルバムは非常に暗く地味なアルバムである。それこそがThe Smithsなので
ファンからはSmithsはこの1stまでである。という人もいるわけだがさ。
当時、Joy Divisionは聞けてもSmithsのReel around the fountainは聴けなかったわけだ。

それがある日iTuneから流れてきたこの曲が、僕の人生を狂わせ、今につながるわけだ。
歌詞も、ギターも全てが既存の曲とは一線を画した最高の曲。
この曲ほど、Smithsを明示したものはない。

わかっているんだ、自分の人生のツキの悪さは
君にもうとは離れ離れになってしまうだろう

こんな身悶えするストーリーはない。
歌詞は見ただけでは陳腐だ。
だがMorrisseyが歌うだけで普遍的なものになる。

1位だから張ってみます


1stアルバム「The Smiths」Ver ベスト版等ではHatful of Hollowばかりなので逆に貴重なVer

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